しゃるどね日記

ツーリングしたりお酒飲んだり動画を投稿したり猫を可愛がったりバイオリンを弾いたりする日記

続・膝物語

右膝を脱臼し、ゴリっと骨を削ってからちょうどひと月ほどが経ちました。

腫れもだいぶ無くなり、階段もゆっくりでなら降りられるようになりました。特定の場面を避ければ、日常生活には支障はない感じです。一覧にするとこうなります。

 

平地での歩行:ほぼほぼ問題なし!

小走り:脚を引きずってぴょっこぴょっこする

全力疾走:もともと無理

スクワット:あ゛ってなる程度の痛み、できればやりたくない

正座:殺す気か

 

先週末、ワンツーを撃っていたら翌日見事に水が溜まって腫れ、歩行が辛かったです。右ストレートは足腰を捻る力を腕に乗せて撃つので、膝に負荷がかかります。生半可に治ったからとそういうことをしてはいけませんね。

 

今朝知ったことですが、キックボクシングの選手の競技者寿命はとても短いのですね。長くて12〜14年、普通10年以下なのだそうです。

その理由は、身体的ダメージの蓄積。

だから10代でライセンスを取り、すぐに引退される方も多いのです。

そういえば、20代前半のインストラクターさんも既にプロを引退してたから不思議に思っていたのでした。

 

社会人のお稽古ごとレベルでそんなダメージ蓄積せんやろとたかを括っておりましたが、ナメるべからず。週2,3回でも大きな負担になっていたようでした。

というのも、骨を削る直前1週間ほど、右膝に痛みが既に出ていたからです。靭帯のダメージが蓄積したのでしょうか。それでこのしょうもない大怪我につながる羽目になります。

 

こんなことを書いているのも、もうキックボクシング再開は難しいだろうな、という直感があるからです。

長時間椅子に座って膝が曲がっている状態から直立すると、前の方に緩んでいた膝蓋骨がバカンと後ろの方に急激にはまるような動きをします。実際に音も出ます。これは今までになかった症状です。

これが意味するところは、おそらく靭帯がまた更に緩んでしまったということかと思われます。骨が削れてアンバランスになった説は、痛みを伴わないことから違うかな、と思います。

 

しかし私は激しく身体を動かすのが好きで、スポーツでストレス発散をしていました。

キックボクシングの代わりになるものはないかと色々探してみましたが、どれも膝を激しく使うものばかりで参考になるものがありません。

 

えー何だろうもうボッチャとかゲートボールくらいしかやるものなくない!?

 

まあ、普通にジムに通えば良いのですが、今のコンディションだと早歩きも避けたく、自転車を漕げるかも少し怪しいので、プールで運動に耐えうる筋肉を取り戻すためのリハビリをしたいのです。

ところが緊急事態宣言で近所のトレーニング施設は夜間閉鎖。

何なのコロナは夜行性なの!!?と、キレる日々。

おまけに私は単純運動が苦手で、ただ距離を稼いだり器具を動かしていることが苦痛なのです。運動するんだったら何か技術を身につけられて、上達が見えるものが良いのです。だからいずれは何かのスポーツをやりたい。ワガママですね。

 

結論から言うと、バイクに乗るのが一番な気がしてきました。取り回し以外であまり膝を使うことはなく、筋肉をしっかり使って身体を支えて車体を動かす。しかも超楽しい(重要)。

 

ということで、何か良さそうなスポーツがあったら教えてください。ゆるぼってやつです。

 

再診は再来週。それまでにどれだけ治っているか、どんな状態なのかしっかり診てもらおうと思います。